アンティークの店![]()
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ここ何年も、夫婦で気ままな旅行を続けています。なるべくお金を使わないで十分楽しもうと努力します。そして、おもしろい骨董をさがして、アンティーク屋さんをのぞいて歩きます。
いろいろな国の、いろいろな町や村のアンティーク屋さんに行ってきましたが、それぞれ個性があり、特徴があり、奥が深くて、まだ若い私がどうのこうの言えませんが、大きく二つに分けてみましょう。
ほこりっぽい店とピカピカの店(あきれるほど大雑把ですが)。同じコーヒーカップでも、店によって全然違って見えてしまいます。
私は、ピカピカの店では、商品の置き方、照明など参考にします。そういう店は、御客も多く、値段も割とちゃんと書いてあるので、その国の相場がよく分かります。
ほこりだらけの方では、店の人も忘れたようないいものはないかと、棚の隅まで探します。
外国の人と日本人の好みはかなり異なりますので、いい場所に置いてないけれど、自分の欲しいものが何かの影や、隅っこにあることが多いのです。
雑然とした中からあっちこっちさがして、欲しかったものをみつけた時、ほんとにウキウキした気持ちになるものです。
こんな所で、私を待っていてくれたのと、古い品との縁を喜びます。
自分より長い歴史を持っている置物や食器、私のところで、さらに日々を重ねることを思うと、とても不思議な気もします。
旅先での人や物との出会いはとても楽しく新鮮で、私たちの日常をより豊かにしてくれているような気がします。
私の店でも、そういう出会いが一つでも生まれればと願っています。